簿記2級に加えて「あとひとつ何か」あればFP&Aとして活躍できます。

#009 公認会計士じゃなくても大丈夫!営業事務経験も、コンサル経験も活かせるのがFP&A。

簿記2級に加えて「あとひとつ何か」あればFP&Aとして活躍できます。
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#009 公認会計士じゃなくても大丈夫!営業事務経験も、コンサル経験も活かせるのがFP&A。

このブログ「FP&A Camp」では、管理会計やFP&Aについてお話しています。

今回は、あなたのその経験はFP&Aに役に立ちます!というお話です。

FP&Aや管理会計の仕事は、ファイナンス職ですから当然会計の知識が必要なことは他の記事でも述べている通りです。
しかし、FP&Aの実務に公認会計士資格が必須か?と言われると、特にそんなことはありません。
実際の現場では本当に色々なバックグラウンドの人がいて、それぞれの強みを活かして活躍しています。
FP&Aの業務は多岐に渡るのでどんな経験も活かす道があるんですよね。
最低限の会計知識に加えてあと一つ何か経験や知識があれば、FP&A組織にとってあなたはとても価値のある人材になる可能性があるのです。

今回は、会計以外の分野でのあなたの職歴がどのようなスキルにつながっていて、それがどうFP&Aに活かせるのかを考えてみたいと思います。

営業事務経験

私はもともと営業事務をやっていました。当時はあまり面白い仕事ではないなーと思っていたのですが、この経験は私のファイナンスのキャリアにとって非常に役に立っていますし、いまだに他人との差別化ができる要因になっています。
なぜ営業事務経験がFP&Aに活きるのか?
下記のようなスキルが身につくからです。

データ管理スキル:
営業事務の業務では、多くのデータを取り扱い、管理する必要があります。このスキルは、FP&Aの業務での予算作成や実績分析にも活かせるでしょう。

コミュニケーション能力・チームワーク:
営業事務は、営業チームとの連携や、他部署とのコミュニケーションが求められる職種です。このコミュニケーション能力は、FP&Aの業務での関連部署や経営層との連携時にも大変役立ちます。

業績管理の理解:
営業事務の役割には、売上や受注の進捗管理など、トップラインの業績管理に関する業務も含まれていることが多いです。FP&Aの業務では同様のKPI管理をすることが多いので、経験値として役に立ちます。

プロセスの効率化:
営業事務の経験を通じて、業務プロセスの効率化や改善のスキルを身につけることも多いです。このスキルは、FP&Aの業務プロセスの改善や自動化の取り組みにも活かされるでしょう。
また、私の場合は販売管理の経験があったので、プロセスやKPIを理解するのに非常に役に立ちました。

細部への注意:
営業事務は細かいデータや情報に注意を払う必要があります。この緻密な注意力は、FP&Aの業務においても、詳細な分析や正確な予測のために必要とされる資質です。

これらの経験やスキルは、FP&Aの仕事における資産になります。営業事務の背景を持つ者が、FP&Aの領域に移る場合、これらの経験を最大限に活用し、更なる専門知識やスキルを習得することで、FP&Aの専門家としての道を歩むことができます。

内勤営業・外勤営業 経験

私の周りでは、営業からFP&Aにキャリアチェンジした人も多いです。
営業からはトップラインよりの分析メインのポジションになる人が多く、財務諸表の分析についてはそこまで深く求められないケースも多いので、仕事をしながら並行して会計の勉強を続ける人も多いみたいです。
営業をやっていると以下のようなスキルが身につくので、実務でもプラスになりやすいです。
また、事業部長とのパートナーシップが構築しやすいのも、営業出身者のメリットなんですよね。

市場の理解:
営業職は直接顧客と接するため、市場の動向、顧客の要求やニーズ、競合の動きなどに敏感です。この経験は、FP&Aにおける予測や計画時に市場の実情を考慮するのに役立ちます。

コミュニケーション能力:
営業職では日々顧客や内部ステークホルダーとのコミュニケーションを取る必要があります。このスキルは、FP&Aの業務で関連部署や経営層との情報共有や調整時に活かされます。

交渉スキル:
営業経験を持つ人は、交渉のスキルを養っていることが多いです。このスキルは、予算や業績目標の設定時に関連部署との調整や合意形成の際に利用できます。

結果主義の思考:
営業はターゲット達成を重視する職種です。この結果主義的な思考は、FP&Aの業績管理や目標設定にも活かせるでしょう。

戦略的思考:
成功する営業は、自らの戦略を検討し調整していく必要があります。この戦略的な思考は、FP&Aが組織の将来戦略の策定や調整をサポートする上で有効です。私の周りの営業でも、成績が良い人は自分でKPIを立てて目標達成のために逆算思考で

営業経験者がFP&Aの領域に移る場合、会計知識やツールに関する実務の知識不足がネックになることが多いので、上記のようなスキルや経験を活かしつつ、FP&A特有の知識やスキルを習得することで、成功する可能性が高まります。
ワークライフバランスを求める人にとって、営業からのキャリアチェンジ先としてFP&Aは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ITコンサル経験

どんなファイナンス組織にもいるとは限りませんが、実はいてくれたらすごく心強いのが、IT畑の人です。特にERP導入をしたことがある人なんかは、システムの深い知識と共に、会計知識・プロセスの知識も持っているので、FP&Aの実務ととても親和性が高いです。
ERP経験がなくても、以下のようなスキルセットは、FP&Aの現場で役立つこと間違いなしです。

システム思考:
ITコンサルタントは、システムやプロセスの設計と最適化に関する経験が豊富です。このスキルは、FP&Aが財務や予算のプロセスを効率化・自動化する際に非常に有用です。

テクノロジーの活用:
現代のFP&A業務では、テクノロジーの活用が不可欠です。BIツールやデータ分析ツール、予算作成ツールなどの導入や活用経験は、FP&Aの業務効率化や分析能力向上に寄与します。

データ分析:
ITコンサルタントはデータの取り扱いや分析に慣れています。これは、FP&Aが大量の財務データを分析する際に役立つでしょう。

プロジェクト管理:
ITプロジェクトの経験は、タイムラインの管理やステークホルダーとのコミュニケーションなど、プロジェクト管理のスキルを養います。FP&A業務における予算策定や予測プロジェクトの実施時にもこれらのスキルは活用できます。

ITコンサルの人が事業会社のFP&Aに転職するのは珍しいケースかもしれません。しかし、上述のようにシステムのスキルや知識を最大限に活用することで、CFO組織にとってなくてはならない存在になれる可能性があります。

まとめ

今回は経理実務以外で役に立つ経験を三つあげて紹介しました。
当然ここでは紹介できなかった以外にも多くの職種や業界があり、全てに可能性があります。

最低限の会計知識に加えてあと一つ何か経験や知識があれば、FP&Aとして活躍できることがわかっていただけたのではないかと思います。
逆にいうと、最低限の経理知識だけでは、FP&Aでバリューを出すのは難しいとも言えます。

せっかく頑張って仕事をしてきたのですから、その経験を無駄にはしたくないですよね。
あなたはどんな経験をしてきましたか?その経験をどのように活かして今後のキャリアを築いていきたいですか?
ぜひコメントで教えてくださいね。



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